ゲームレビュー
◆◆◆ テラリア ◆◆◆
プレイ状況:色々満喫中
キャラクター
◆ プレイヤー ◆
ドット絵ゆえか、キャラクターのメイキングはかなり自由にできる。髪の色も肌の色も思いのまま。服は、結局防具を着てしまうからあんまり意味はない。
防具は「ぼうぐ」「みため」二つのスロットがあり、「みため」スロットに好みの装備をつければ、「ぼうぐ」装備の防御&セットボーナスを反映させたまま、好きな格好をする事も可能。
そんな訳で「みため」向けの装備もそこそこ多く、メイキング時の格好になる事も可能になっている。
◆ NPC ◆
人の住んでいない住居と個々の条件があれば、住居に住み着いてくれる人たち。ゲームの進行の役に立つアイテムを売ってくれたりする。
中には、ボスを倒したり、ダンジョンや洞窟まで助けに行かないとならない人もいるので、全員そろえるのは苦労するかもしれない。
個々にライフの設定があり、モンスターに襲われれば当然死んでしまうけど…名前を変えて復活してくれるという、ちょっと不思議な人たちでもある。
一番不憫なのはガイドのお兄さんかなー…それでも、人形はマグマにぽいしてしまうんだけどさ。
システム
◆ 操作 ◆
アイテムの使用がR1とか、R3を押し込んでマニュアルとオートを切り替えとか、□がアイテムを捨てるとか、かなり独特な操作方法が要求される。
チュートリアルでは懇切丁寧に説明してくれるので安心だけど、もちろん十分練習していかないと結構難儀する。
武器も、剣に槍に弓に銃に魔法と、種類が幅広いから色んな戦い方が出来る。

◆ 装備品 ◆
装備がプレイヤーの生死を分ける。始めた当初はできれば防具の作成に専念したいところ。
アクセサリーも、落下ダメージを無効化したり、ジャンプ力を上げたりもできるので、無視はできない。

◆ 建築要素 ◆
拠点を作ったり、NPCを住まわせたりと、ゲームの中で建築に頭を悩ます時間は割と多い。
モンスターが集団で襲ってくるイベントもあるので、それに備えて家の周りをトラップだらけにしたりするのも楽しい。
また、ブロックの色の種類は多いし、空中にブロックを配置する事もできるので、お絵かき感覚でブロックをこさえる事も可能。キャラクターの絵をこさえる猛者もいるとか。
グラフィック&ムービー
◆ ドット絵故の迫力 ◆
今時のゲームにあるようなリアリティさはまずない。
とは言っても、親指位の大きさのプレイヤーに対してTV画面をまるまる覆う程のボスが襲い掛かったりしてくるので、リアルタイムな事も相まって、別の意味での臨場感はある。
音楽
宇宙開拓のようなイメージを感じる曲が多いような気がする。
あとは、どこかで聴いた事があるような曲も多い。某アニメのBGMを彷彿とさせたり。
個人的にはチュートリアル時の曲が好き。
総評
昔ながらの2Dが好き、建物作るのが面白そう、とか思うのであれば、チュートリアルからやってみるのがオススメ。
ボスはいるもののそもそも目標があるゲームではないので、飽きたと思ったその時が止め時になる。