時代を追うという事。
<首位陥落の静岡県の茶産業 農家の抱える課題とは>
茶の産出額が鹿児島県に抜かれ、守り続けてきた首位を奪われた静岡県。
茶の栽培に見切りをつけて別の作物の栽培を始めた農家を取材すると、県内の茶産業が抱える課題が見えてきました。
2019年の静岡県内の茶の産出額は251億円と前の年に比べ2割減少。
統計が残る1970年以降、初めて鹿児島県に抜かれ首位から陥落しました。
鹿児島県では平らで広大な茶畑で、機械を用いた大規模生産をしています。
一方、県内では勾配がある山で小規模に栽培する茶農家が多く、生産体制に大きな差があります。
首位陥落の背景には茶の生産量が減少したことや需要が落ち込み単価が下がったことが指摘されています。

…というお話。

記事では茶からシキミの栽培に移行した農家さんの話の紹介も載ってました。

学校への通学路が一面茶畑だったのですね。
でも、ここ数十年でその茶畑にちらほら家やマンションが建てられるようになっていて。
勤めていた会社と懇意にしていた茶農家さんは、事業の撤退によって茶葉を納品できなくなってしまいましたし。
通勤路の茶畑は公園になってしまったりして、少しずつ茶畑が姿を消して行く光景を目の当たりにしています。

静岡の場合、お茶の専門店で購入することが多いそうですけど、この御時世そういうのも変化して行ってしまうものなのかなと。
時代の変化に対応する事が求められている…のかも。
2021.03.28 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース
リバウンドの恐怖。
宣言解除した途端に人が動き回るんだから、日本人はお行儀がいいなあとつい思ってしまいます。
お国柄、なんだろうか?多少誇張はされてるでしょうが、海外のデモとか見てると日本は平和だなって思っちゃうんですよね。

<目黒川では花見客多数…“リバウンド”の兆し全国で>
緊急事態宣言解除から5日、新型コロナのリバウンドの兆候が、早くも全国各地で現れています。
桜が見頃を迎えた、東京・目黒区の目黒川沿いには、多くの人が訪れていました。
訪れる花見客に、地元の飲食店は複雑な心境です。
25日、東京都で確認された新規感染者は394人でした。
1週間前の同じ曜日を6日連続で上回り、増加傾向が続いています。
大阪府では、2回目の緊急事態宣言の解除後、最多となる266人の新規感染者が確認されました。
吉村知事は大阪市内の飲食店への時短要請を、来月21日まで延長したうえで、来月1日からは府内全域に拡大する方向で調整していることを明らかにしました。
一日あたりの感染者数が過去最多を更新した県も相次ぎました。
愛媛県では25日、過去最多となる59人の新規感染者が確認されています。感染の大半が繁華街でのクラスターです。
愛媛県は、独自の警戒レベルを最も高い「特別警戒期間」に引き上げ、松山市内の飲食店に営業時間の短縮を要請する方針です。
また、山形県でも、過去最多49人の感染が確認されました。
23日、独自の緊急事態宣言が出された山形市では、27日から飲食店などを対象に時短営業を要請します。
その山形県の隣、感染が急拡大する宮城県では、25日、161人の新規感染者が確認されました。24日に続き、過去2番目の多さとなっています。
こうした状況を受け、25日夜から仙台市内では、酒類を提供する飲食店などへの時短要請が始まりました。

…というお話。

普段引きこもっていても何も感じない身ですが、春先はどうしても落ち着かなくなるんですよね。
今の所、そこは掃除や布団干しに精を出す事で発散しているんですが。
だから、花見に出かけちゃう人の気持ちは、まあ分からなくはないんですが。
桜も各地で見ごろでしょうし、2週間後がどうなるか、という所でしょうか。
2021.03.26 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース
たまには個人的な事でも。
大体自分の事はニュースとワンセットで書くのだけど、こうそそられる記事がないのでたまにはね。

<姪の卒業式>
今日?昨日かも、に姪っ子2号の卒業式があったらしくて、姉が母宛てにガンガン写真を送って寄越しておりました。
あのちっちゃかった姪っ子2号ももう中学生かと思うと感慨深いものです。
…いや、2号はまだまだ小さいんですけどね。小柄な姉に似ちゃったのかまだまだ小学生に見えますわ。

しかしよく考えたら1号はそろそろ受験なのですよね。余所の子の成長ってあっという間ですねえ。

<思い出の整理>
たまにはと思って書類整理をしておりまして。
A4サイズの紙が入るチャック付きビニール袋がなかなか便利なのです。見るだけで何入ってるか分かりますからね。
割としっかり仕分けていたと思ってたんですが、古いものだと雑な扱いをしてるものも多くて。

で、ぽろっと、誕生日の時に祖母が私宛に寄越した手紙が出て来まして。
何となく内容は察していたので、祖母が亡くなった時にでも見てやろうと取っておいたのですけどね。
しかし今も尚元気に韓ドラ見てる人なので、かさばるし見て片付けてしまおうと思ったのです。

内容は、まあ概ね想像していた通りで。
最初の内は「おめでとう」的な内容だったのですが…。
中頃あたりから祖父と実父が詐欺に遭って借金に苦しんだ話を出し、「人を信じるな」だの「私は苦労した」だのと祖父に向けた愚痴がつらつら書いてありましたわ。
そういえば当時祖母が口喧嘩してたっけなって。
そういう時大体祖父は黙っていなし、祖母が腹を立てて昔の事を掘り返すのが常でしたので、そのとばっちりが私の誕生日のタイミングに飛び火したのかなって。

ささっと流して読んで、びりっと破って捨てましたわ。
8枚にも及ぶなかなかの長編でしたけど、持っていると運気が落ちそうな気がしましたし。
…15年前の手紙だったんですけどね。
そう考えると、ここしばらくの運気はこの手紙が吸い取っていたと言っても過言ではない…?

今も良く愚痴る昔話なんですよね。詐欺、連帯保証人、借金のくだりは。
しかし言い方を変えると、本当にその話しか聞いた事がないのです。
楽しかった思い出とか、友人の話とかは殆ど聞かなくて。
特に、父が生まれてから結婚するまで10回以上引っ越ししていた話は、面白エピソード満載のような気がするんですが、さっぱりなのです。

誘われてコンサートに行っても、誘った人にケチをつけるタイプの人柄なので、「思い出」にも残らない些事なのかもしれませんけど。
辛い思い出しか記憶に残らない生き方って、不憫だなって思ってしまいますね…。
同情は、しませんが。
2021.03.25 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 近況・日常

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