昨今の畳屋さん事情。
以前より家のリフォームをどうしようかこうしようかと家族で話し合ってたんです。
でも、業者が家に入る事を嫌っていた祖母の手前、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。
そんな祖母が亡くなったのを機に、家の中を色々見直す事になりまして。
今回は父の一存で、畳の入れ替えをする事になりました。
最近はネットで調べる事も出来ますけど、良し悪しの判断はとても難しいですからね。
前から近場に畳屋さんがある事は知ってましたから、そちらに飛び込みで相談。
その後我が家で下調べもして頂き、1階の和室2部屋の畳を交換する事になりました。
昨今、畳を取り入れる家庭はそう多くないんでしょうね。
新築で和室を取り入れるケースだと、業者に手数料をそれなりに払わないといけないそうで、畳屋さんも何かと苦労されてるようでした。
畳と言ったらいぐさですけど、最近は和紙を使うのもあるそうで。
香りも控えめで20年はもつ、という事でそちらをチョイス。
仕事もとても丁寧にしてもらい、サクサクと交換をして下さいました。
長らく使っていた畳と比べて、踏みしめるとしっかりしてるな、という印象です。和紙だからかしら?
父はご満悦の様子で「座椅子を使うと傷みそうだから当分使用禁止」と言われてしまいました。
段々寒くなってきますから、この上でこたつやカーペットを敷く事になりそうですけど、しばらくはこの畳風景を楽しめそうです。
でも、業者が家に入る事を嫌っていた祖母の手前、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。
そんな祖母が亡くなったのを機に、家の中を色々見直す事になりまして。
今回は父の一存で、畳の入れ替えをする事になりました。
最近はネットで調べる事も出来ますけど、良し悪しの判断はとても難しいですからね。
前から近場に畳屋さんがある事は知ってましたから、そちらに飛び込みで相談。
その後我が家で下調べもして頂き、1階の和室2部屋の畳を交換する事になりました。
昨今、畳を取り入れる家庭はそう多くないんでしょうね。
新築で和室を取り入れるケースだと、業者に手数料をそれなりに払わないといけないそうで、畳屋さんも何かと苦労されてるようでした。
畳と言ったらいぐさですけど、最近は和紙を使うのもあるそうで。
香りも控えめで20年はもつ、という事でそちらをチョイス。
仕事もとても丁寧にしてもらい、サクサクと交換をして下さいました。
長らく使っていた畳と比べて、踏みしめるとしっかりしてるな、という印象です。和紙だからかしら?
父はご満悦の様子で「座椅子を使うと傷みそうだから当分使用禁止」と言われてしまいました。
段々寒くなってきますから、この上でこたつやカーペットを敷く事になりそうですけど、しばらくはこの畳風景を楽しめそうです。
秋めく中の朗報。
急に秋めいてきましたね。
暑さの不快感が落ち着いた分、気がそぞろになったり、妙なもやもや感があったり。
いい季節には違いないんですけどね。寒暖差に慣れない体が少し憎いです。
<袴田さん無罪、検察が控訴断念発表 「捏造には不満」異例の総長談話>
1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)に対し、再審(やり直し裁判)で無罪を言い渡した9月26日の静岡地裁の判決について、最高検は8日17時、控訴しないと発表した。
逮捕から58年を経て、袴田さんの無罪が確定する。
確定死刑囚が再審で無罪となるのは戦後5件目。
過去の4件はいずれも検察が控訴せずに無罪が確定していた。
最高検は畝本直美・検事総長名による異例の「談話」を発表。
証拠捏造を認めた静岡地裁判決について「捏造と断じたことに強い不満を抱かざるを得ない」と批判しつつ、再審請求審が長期にわたったことなどをふまえ「袴田さんが結果として長期間にわたり、法的地位が不安定な状況に置かれてきた。検察が控訴し、その状況が継続することは相当ではないとの判断にいたった」と述べた。
関係者によると、検察内では、証拠捏造を認めた判決の判断に反発があったが、再審請求審に続き再審公判でも検察の主張が退けられており、控訴については「慎重な検討が必要だ」との声が上がっていた。
みそ製造会社の従業員で元プロボクサーの袴田さんは66年に強盗殺人罪などで逮捕・起訴され、捜査段階で「自白」。公判で否認したが、80年に死刑判決が確定した。
2008年に始まった第2次再審請求審で、再審公判の開始が静岡地裁で決定。
東京高裁の取り消しや最高裁の差し戻しを経て、23年3月に同高裁で確定した。
同年10月に始まった再審公判で、検察は、改めて袴田さんが犯人だとして死刑を求刑した。
今年9月の判決は、袴田さん逮捕後にみそタンク内で発見された中心的な証拠「5点の衣類」について、「捜査機関が血痕を付けるなどの加工をして隠した」とし、衣類のうちズボンから切り取られたとされる端切れも捏造だと述べた。
捜査段階の自白を記録した検察官の調書も「非人道的な取り調べで得た実質的な捏造」と指摘。
そのうえで、残る証拠では、袴田さんを犯人と認定できないとして無罪を言い渡していた。
…と言うお話。
速報が出ていましたね。
「捏造」という言葉は撤回したいけど、それだけの為に控訴して裁判を引き延ばすのは、物証的にも人道的にも無理があると思ったのかな。
もっとも控訴期限の10日よりも前に発表した辺り、早い段階で控訴しない考えはあったんでしょうね。良い判断だと思います。
後は期限の10日を残すのみ、かな。
暑さの不快感が落ち着いた分、気がそぞろになったり、妙なもやもや感があったり。
いい季節には違いないんですけどね。寒暖差に慣れない体が少し憎いです。
<袴田さん無罪、検察が控訴断念発表 「捏造には不満」異例の総長談話>
1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)に対し、再審(やり直し裁判)で無罪を言い渡した9月26日の静岡地裁の判決について、最高検は8日17時、控訴しないと発表した。
逮捕から58年を経て、袴田さんの無罪が確定する。
確定死刑囚が再審で無罪となるのは戦後5件目。
過去の4件はいずれも検察が控訴せずに無罪が確定していた。
最高検は畝本直美・検事総長名による異例の「談話」を発表。
証拠捏造を認めた静岡地裁判決について「捏造と断じたことに強い不満を抱かざるを得ない」と批判しつつ、再審請求審が長期にわたったことなどをふまえ「袴田さんが結果として長期間にわたり、法的地位が不安定な状況に置かれてきた。検察が控訴し、その状況が継続することは相当ではないとの判断にいたった」と述べた。
関係者によると、検察内では、証拠捏造を認めた判決の判断に反発があったが、再審請求審に続き再審公判でも検察の主張が退けられており、控訴については「慎重な検討が必要だ」との声が上がっていた。
みそ製造会社の従業員で元プロボクサーの袴田さんは66年に強盗殺人罪などで逮捕・起訴され、捜査段階で「自白」。公判で否認したが、80年に死刑判決が確定した。
2008年に始まった第2次再審請求審で、再審公判の開始が静岡地裁で決定。
東京高裁の取り消しや最高裁の差し戻しを経て、23年3月に同高裁で確定した。
同年10月に始まった再審公判で、検察は、改めて袴田さんが犯人だとして死刑を求刑した。
今年9月の判決は、袴田さん逮捕後にみそタンク内で発見された中心的な証拠「5点の衣類」について、「捜査機関が血痕を付けるなどの加工をして隠した」とし、衣類のうちズボンから切り取られたとされる端切れも捏造だと述べた。
捜査段階の自白を記録した検察官の調書も「非人道的な取り調べで得た実質的な捏造」と指摘。
そのうえで、残る証拠では、袴田さんを犯人と認定できないとして無罪を言い渡していた。
…と言うお話。
速報が出ていましたね。
「捏造」という言葉は撤回したいけど、それだけの為に控訴して裁判を引き延ばすのは、物証的にも人道的にも無理があると思ったのかな。
もっとも控訴期限の10日よりも前に発表した辺り、早い段階で控訴しない考えはあったんでしょうね。良い判断だと思います。
後は期限の10日を残すのみ、かな。
信じ続けた先の結果。
<袴田巌さん再審で「無罪判決」捜査機関の“証拠ねつ造”認定 “一家4人殺害”事件から58年>
58年前の一家4人殺害事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審=やり直しの裁判で、静岡地裁は「無罪」判決を言い渡しました。
犯行時の着衣や取り調べ調書など「3つの証拠を捜査機関がねつ造した」と認めました。
袴田巌さんは1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして1980年に死刑が確定しました。
袴田さんが無実を訴える中、2014年に静岡地裁が再審開始を認め、袴田さんは48年ぶりに釈放されました。
その後、検察側が不服を申し立てたことで審理は長期化しましたが、去年、東京高裁が裁判のやり直しを認めました。
静岡地裁で開かれた再審公判には、精神状態を理由に免除された袴田さんに代わり、ひで子さんが出廷しました。
再審公判で最大の争点となったのは、事件から1年以上たってみそタンクから見つかり犯行時の着衣とされた「5点の衣類」です。
これについて、静岡地裁は「捜査機関によって血痕をつけるなどの加工がされた」と指摘。
袴田さんの実家から見つかったズボンの共布も「捜査機関によってねつ造されたもの」と認めました。
さらに、袴田さんが自白した取り調べの調書は「非人道的な取り調べによって獲得され実質的にねつ造されたもの」として袴田さんに無罪判決を言い渡しました。
…と言うお話。
以前から気に掛けてはいたんですが、14時にテレビをつけたら判決待ちのニュースが放送されていて、無罪判決に胸を撫で下ろしましたよ。
「3つの証拠を捜査機関がねつ造した」と強い言葉が出ていて印象的でした。
この長い年月で袴田さんがおかれた環境が如何に過酷だったか、この事件でどれだけの人達の人生を狂わされたのか、を汲み取って下さったのだと思っています。
何だろうな。勝ち負けじゃないのは分かってるんですが、粘り勝ち、という言葉がつい出てしまいます。
皆が皆、袴田さん信じ続けなければ成しえなかった結果だなと。
お疲れ様でした…と言いたいところだけど、まだ終わった訳じゃないんですよね。
弁護団や支持者たちは、検察に控訴しないよう求めているようだけど、果たしてどうなるか。
58年前の一家4人殺害事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審=やり直しの裁判で、静岡地裁は「無罪」判決を言い渡しました。
犯行時の着衣や取り調べ調書など「3つの証拠を捜査機関がねつ造した」と認めました。
袴田巌さんは1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして1980年に死刑が確定しました。
袴田さんが無実を訴える中、2014年に静岡地裁が再審開始を認め、袴田さんは48年ぶりに釈放されました。
その後、検察側が不服を申し立てたことで審理は長期化しましたが、去年、東京高裁が裁判のやり直しを認めました。
静岡地裁で開かれた再審公判には、精神状態を理由に免除された袴田さんに代わり、ひで子さんが出廷しました。
再審公判で最大の争点となったのは、事件から1年以上たってみそタンクから見つかり犯行時の着衣とされた「5点の衣類」です。
これについて、静岡地裁は「捜査機関によって血痕をつけるなどの加工がされた」と指摘。
袴田さんの実家から見つかったズボンの共布も「捜査機関によってねつ造されたもの」と認めました。
さらに、袴田さんが自白した取り調べの調書は「非人道的な取り調べによって獲得され実質的にねつ造されたもの」として袴田さんに無罪判決を言い渡しました。
…と言うお話。
以前から気に掛けてはいたんですが、14時にテレビをつけたら判決待ちのニュースが放送されていて、無罪判決に胸を撫で下ろしましたよ。
「3つの証拠を捜査機関がねつ造した」と強い言葉が出ていて印象的でした。
この長い年月で袴田さんがおかれた環境が如何に過酷だったか、この事件でどれだけの人達の人生を狂わされたのか、を汲み取って下さったのだと思っています。
何だろうな。勝ち負けじゃないのは分かってるんですが、粘り勝ち、という言葉がつい出てしまいます。
皆が皆、袴田さん信じ続けなければ成しえなかった結果だなと。
お疲れ様でした…と言いたいところだけど、まだ終わった訳じゃないんですよね。
弁護団や支持者たちは、検察に控訴しないよう求めているようだけど、果たしてどうなるか。