季節の変わり目。生死の変わり目。
<東海道新幹線で乗客の男女3人が殺傷>
容疑者の男を知る人たちによると「真面目だった」「全く想像できない」「頭の切れる子」だったとの事。
また、容疑者が自分の事を「価値のない人間」と言っているあたり、親や近しい人にそう言い聞かせられて育てられてきたのかもしれないな、と。

そうやって向上心を抑え付けられると、どうしてもどこかに鬱屈をぶつけたくなるのだろうし。
自分を底辺だと思っている人は自分に、そう思ってない人はより下にいる弱者に。

何にしても、それに巻き込まれた人たちは不憫でならないけどさ。
ご冥福を。そして、怪我された方が早く快方に向かうよう、お祈りします。

<秋葉原無差別殺傷事件から10年>
なんか↑の事件、デジャヴを感じると思ったらコレだった。こんなのもあったね。
というか、同調してしまったんじゃないかって位のタイミングの悪さを覚えたな。ああ、もう10年経つのか、じゃあやるか、みたいな。

ただこれに対して私が怖いと感じたのは、犯人じゃなくて、負傷者を前にしてカメラを掲げて写メを撮り続けているその他大勢の方だったけど。
人の最も恐ろしい部分を垣間見たというか。他者を傷つける事よりもなお深い闇を感じたというか。

<死亡の5歳女児、ノートに「おねがいゆるして」と書き残す。両親虐待容疑で逮捕>
最近ニュースで取り上げられてるなと思ったら、3月の話だそうな。
女児に十分な食事を与えずに栄養失調状態にし、虐待の発覚を恐れて病院を受診させることをせずに放置した結果、低栄養状態などで起きた肺炎による敗血症で死亡した一件。

うちの母も祖母も、女児の義父に対して悪態ついておりましたが、それはなんか違うなと。
自然界において、自分の血を残す為に、血の繋がらない子を殺す事はよくある事だし。
むしろ、自分の血を引いた子が死んでいくのに見殺しにできる実母の方が大概ではなかろうか、というのがマイ意見。

まあ、児童虐待の加害者の割合は、実両親が圧倒的に多いらしいですね。
両親とも血が繋がっていないというケースはまれでしょうし、大体どちらかの親は実親だから当然なんでしょうけど。

しかし毎度思うのですが、ここまで目に見えた形で虐待して死に至らしめているのに、死んだと分かると救急車呼んだのは何故なんでしょうね?
虐待が分かれば、警察に逮捕される事も周りから叩かれる事も分かりきった事でしょうに。
もしかしてここまでしておいて死なないと本気で思っていたとか?あるいは軽い罪で出てこれると思ってる?

この2人の間に子供がいるようだけど、その子を理由に罪が軽くなるのだけは避けて欲しいものだ。
刑期を終えても引き合わせないで欲しいし、この子だけは親に似ないで全うな人生を歩んでもらいたいね。
2018.06.10 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース
社員旅行。
変換しようとすると「シャイン旅行」になっちゃう不思議。キラキラしてそうな。
それはともかく、昨日東京へ旅行に行ってきました。



<バス観光>


会社から東名高速を使って東京へ、そこから順番にバス観光。
再開発が進んでいるとかで、まあ町並みの綺麗な事。
此処最近は姉夫婦の所に行くくらいしかなかったから、ここまで華やかとは思っていませんでした。
漫画やアニメで見たような未来も、そう遠くはないのかな、と。

国会議事堂も車窓から覗きましたが、国旗が掲げられており、こういう時は国賓がいらしているのだとか。ご苦労様です。

バス観光中、昔ご迷惑をかけた取引先と同じ名前の建物を見つけてドキリとしました。あそこがそうなのかな…。


<昼食~浅草>


ガイドのお姉さんに「浅草文化観光センターの最上階から浅草の通りとスカイツリーが一望できますよ」と言われたのでまずそちらに。
そのあと、昼食を経て浅草寺を散策。

ただ、如何せん長時間の歩きに慣れておらず、1時間もしないまま人ごみに酔ったりして。
とにかくいい天気で暑い!でも帽子を忘れた!という事で、まずは帽子を購入しました。
…頭が大きいので合う帽子探すのいつも困るんですよね…でも、帽子の専門店で丁寧に探して頂けて大満足。



あとは、おみくじを買ったり、本堂をぐるっと回ったり、メロンパンのラスクを買ったり、人形焼を買ったり、雷おこし買ったり。

印象的だったのが、英語や中国語や韓国語がそこかしこで飛び交うところ。
店員さんも人の顔見て言葉を変えたりと苦労しているようでした。
しかし、そういうのがまた、お客の心を掴んだりするんでしょうねえ。

ちなみに私も何故か英語で話しかけられたり。
日本語で返すと「あれ?もしかして日本の方?」とびっくりされたり。
…そんなに外国人顔かねえ。まあ、英語で話しかけておけば間違いはないと思うけどさ。ご苦労様だ。


<スカイツリー~水族館~ソラマチ>


遠目で見ても高いと思いましたが、やはり間近で見ると迫力が違いますな。
これの真下にある学校が羨ましい。
まあ、私が富士山を見ても何も感じないとの一緒かもしれませんけど。

スカイツリー内では、まずフロア350までエレベータで上り、追加料金払って更に上階のフロア450へ行きたい人はそちらへ、という感じ。
私はフロア350で十分満足しました。
というか、高所恐怖症ではないのに足がすくみましたわ。

天気は良かったのですけど、黄砂?PM2.5?の影響で風景はだいぶ白けておりました。
東京タワーもうっすらな感じ。残念。

フロア内はカフェやお土産屋もあって、大変賑わっておりました。
あと、エスカレータで少し降りるとフロア345・340で下りれるんだけど、340にガラス床が設置されていて、こちらもかなりゾっとした。



フロア340からエレベータで下階へ下りて、今度は隣接しているすみだ水族館へ。
…うん、まあ良いものだったと思います。ペンギン可愛かったし。
ただ、全体的にやや窮屈というか。
オットセイのスペースとか、なんとなく狭く感じたんだよな。
間近で見てもらう為に、あえて展示されている方を狭くしている。
あと東京という土地柄か、金魚の展示スペースがかなり多くて。
華やかではあったけど、水族館で金魚の発想はなかったなあと。



あとは、更に下階へ降りてお土産探しに。
ソラマチってお土産売り場なイメージでしたけど、どちらかというとショッピングセンターに近かったな。
お土産に適したものも売ってるよ、的な。
かなり広かったのですが、そこそこ土産を買い込んでしまい、全域を散策する時間も足りずで撤退。
ちょっと残念。


旅行としてはなかなか充実してて楽しかったです。
自由時間ばかりで何をしたらいいものか、とは思ってましたけど、色んな場所に行けて、むしろ時間が足りなかった位で。

あと、ガイドのお姉さんの知識量と話の上手さに感服させられました。
東京タワーの最上部に軟式ボールが転がってたエピソードとかも聞かせてもらったり。
ああいう話ってどうやって仕入れてくるんだろうね。

ただ…まあちょっと不満を言うと…社員旅行としてはあんまり楽しめなかったかなって。
全面的に自分が悪いのだけど、どうも団体行動が苦手なもので。一人で歩き回る方が楽なんだよね。
来年も社員旅行あるのかな…次はどうしようか、悩み中であります。
2018.06.03 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 近況・日常
判断力が足りない。
<神奈川・茅ケ崎市で、車にはねられ4人死傷・90歳の女逮捕>
運転している車の停止距離は「空走距離+制動距離」は求められるんですよね。
空走距離は、ブレーキが必要と判断してブレーキをかけ、ブレーキが効き始めるまでに車が進む距離。
制動距離は、ブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離を指します。
制動距離は車の速度と車の性能で距離が変動するのに対して、空走距離は運転者の年齢が高ければ高いほど距離が伸びる傾向があるとか。
要するに、歳を取れば取るほど判断力が鈍り、停止距離が伸びる、という事ですな。

それはさておき、車を運転していていつも悩ましいのが、「目の前の信号が黄色になった時、進んでしまおうかブレーキをかけようか」という事。
加速しているとブレーキが間に合わなかったり、急ブレーキした事で後続が事故る可能性がある。

件の話は恐らく、目の前の信号が赤になる→このまま加速すれば左右の信号が青になる前に通れると判断→歩道を渡り始めた人たちと接触事故を起こす。の流れだったと思うんだけど…。
判断力が足りなくてこういう結果になったのかな、と思わないでもない。
久々の運転、という訳じゃないだろうな。ペーパードライバーなら危ないと感じればブレーキをかけるもんだから。
慣れすぎたが故にやらかした無茶、という所か。

何にでも言える事だけど…「まだまだイケるし」って考えてる時点で、既に危ないと認識しておきたいものですねえ。

<日本大アメフトの選手が関西学院大の選手を悪質な反則行為で負傷させた問題>
これ、動画撮影がなかったら、些細な1ニュースで終わったのかな、って思わないでもない。
アメフトのルールなんて知らないけど、「あれはねーわ」といっそ清清しい程の反則ぶりだったものな。

何やら最近は監督・コーチ陣の酷い体罰やらの話まで移行しているようで…すっかり被害者そっちのけになりましたな。
まあ、つまらない取材で、血気ある若者たちの有意義な時間が減らずに済んでいる事は良い事ですけどね。

何にせよ、選手を教え導き育てる立場にある監督やコーチが、てめえの名声優先で選手を貶めてる時点で、その資格なしなのは言うまでもないですが。
監督とかコーチとか肩書きが載るのもおこがましい。もう「日本大の面汚し」でいいんじゃないか?

<男たちを弄んだ「かぐや姫」が犯した本当の罪>
なんというかざっくり言って、この記事自体がなかなか見ごたえがあって面白かった。

子供の頃読んだ絵本の「かぐや姫」は、かぐや姫に言い寄る男性の中になかなかのイケメンがいて「なんでかぐや姫が結婚しないんだろう」と不思議に思ったが。
今思うと、顔も分からない人柄も分からない肩書きだけしか分からない男と結婚なんて嫌だよなあ。
あと、帝がかぐや姫を襲う計画も立てていたとか、意外とアダルティな内容だったんだねえ。

かぐや姫自身は、今時の女性の考え方に近いような気がする。
枠に囚われない考え方というか、周りに流されない性格というか。
「かぐや姫」を書いた当時、この風潮が受け入れられたかどうかは分からないけど。

…どんな人が書いたんだろうねえ。こんな後世まで伝えられるなんて、作家冥利に尽きるよなあ。
2018.05.29 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース

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