研究熱心だなって。
<ウクライナ大統領、欧米各国に続き、日本でも国会演説>
ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行った。約12分間の演説で同氏は、ウクライナ国内の惨状を伝えるとともに、ロシアに対する経済制裁を継続するよう訴えた。
ロシア軍侵攻から約4週間。ゼレンスキー氏は米国、ドイツ、英国、カナダ、イタリアなどの議会で演説し、ロシアの武力行使を強く非難した上で、支援を要請してきた。
…というお話。
演説の時間は片付けをしていたので見ていませんでしたが、文面で見るに制裁と支援の感謝と継続の要請、そして情に訴えかけた内容がメイン、と思っていいのかな。
日本は原子力発電所を抱えているから、今置かれている状況がどれほど危険かという話も盛り込まれていた様子。
先に行われた他国への演説は、割と攻撃的な物言いだったり、日本が絡んだ真珠湾攻撃の話が聞かれたから、どんなものになるだろうかと思ったけど。
日本の演説後の印象を見てふと思い浮かんだのは、「沈没船ジョーク」だったなあ。
「ある船が沈没しそうになっているときに、船長が乗客を海に飛び込ませるために何というか?」…というもので。
要は国によって「海に飛び込みたくなる誘い文句が違う」というジョークだそうな。
ジョークの内容はさておき、今色んな国に向けて色んな演説を行っているのは「国毎に”刺さる物言い”が違う」と十分研究してるからなんだろうな。
だから、アメリカ人向けの演説を日本人が聞く事は想定してないんだ。だって日本人にその演説は元々刺さらないんだから。
順番も考えたのかねえ。日本の演説の後に真珠湾攻撃の話を出されていたら、日本人は困惑してしまうだろう。
著名な日本人の評判はそこそこ上々のように見えるかな。
戦争を放棄した日本は出来る事は本当に少ないんだが。
日本政府はどう動くんだろうか。
【全文】ウクライナ ゼレンスキー大統領 国会演説
※ウクライナ大統領府発表の文書に基づく※
議長、総理、国会議員、日本国民の皆さん。
ウクライナの大統領として、史上初めて日本の国会で話をすることができ光栄です。
両国の首都は8193キロ離れていて、飛行機では15時間かかりますが、自由を望む気持ち、生きたいという気持ち、それに平和を大切に思う気持ちに距離がないことを、2月24日に実感しました。
両国の間には1ミリたりとも距離はなく、私たちの気持ちに隔たりがないことを。
日本はすぐに援助の手を差し伸べてくれました。心から感謝しています。
ロシアがウクライナ全土の平和を破壊し始めたとき、世界中が戦争に反対し、自由、世界の安全、すべての社会における調和のとれた発展を望んでいることを実感しました。
日本はこうした役割を果たすアジアのリーダーです。
日本はロシアが始めたこの残酷な戦争を止めるため、ウクライナの平和のため、すぐに動きだしてくれました。
これはヨーロッパにとっても、地球上のすべての人にとっても重要なことです。
なぜなら、ウクライナに平和がないかぎり、世界中の人たちは未来に自信を持つことができないからです。
チェルノブイリのことをご存じだと思います。
ウクライナにある原子力発電所で、1986年に大きな爆発事故が起きた所です。
放射性物質が放出され、地球上のさまざまな場所で影響が出ました。
今も原発の周囲30キロ圏内への立ち入りが禁止され、汚染された多くの資材やがれきが土の中に埋もれたままとなっています。
2月24日にその上をロシア軍の装甲車両が通りました。
そして放射性物質のほこりを巻き上げました。
チェルノブイリ原発は武力で占拠されたのです。
大惨事が起きた原子力発電所を想像してみてください。
破壊された原子炉の上は覆われ、放射性廃棄物の保管施設があります。
ロシアは、この施設をも戦争の舞台にしてしまいました。
そしてロシアは、この閉鎖された30キロ圏内の区域を利用して、われわれに新たな攻撃を仕掛けるための準備をしているのです。
ロシア軍がチェルノブイリ原発に与えた損傷について調査するには、彼らが撤退してから何年もかかるでしょう。
放射性廃棄物のどの保管施設が損傷し、放射性物質のほこりがどの程度広がったかのかなどです。
皆さん!ウクライナには、稼働中の原子力発電所が4か所あり、合わせて15の原子炉があります。
すべてが脅威にさらされています。
ロシア軍はすでにヨーロッパ最大のザポリージャ原発を攻撃しました。
また戦闘によって何百もの工場が損傷し、爆撃によってガスや石油のパイプライン、それに炭鉱が脅威に直面しています。
ロシア軍は先日、スムイ州にある化学工場を攻撃し、アンモニアが流出しました。
私たちは、シリアであったように化学兵器、特にサリンを使った攻撃が起きる可能性があると、警告を受けています。
そして、世界中の政治家たちが議論すべき大きな課題が、もしロシアが核兵器を使用した場合、どう対応すべきかです。どんな国でも完全に破壊されてしまうおそれがあります。
ウクライナ軍はすでに28日間にわたって、祖国を勇敢に防衛しています。
ロシアという世界最大規模の国が28日間にわたり全面的な侵攻を続けていますが、能力や影響力はそれほどではなく、モラルの面では最低です。ウクライナの平和な場所に1000発以上のミサイルを打ち込み、数え切れないほど多くの爆弾を落としています。
ロシア軍は私たちの数十もの町を破壊し、完全に焼け落ちてしまったところもあります。
ロシア軍に占領された多くの町や村では、人々は亡くなった家族や友人、それに隣人を尊厳を持って埋葬することもできません。
壊れた家の庭先や道路脇など、どこでも可能なところに葬るしかありません。
数千人が殺され、そのうち121人は子どもです。
およそ900万人のウクライナ人がロシア軍から逃れ、自宅や住み慣れた土地を追われました。
多くの人が生命の危険から逃れているため、ウクライナの北部、東部、それに南部から人がいなくなっています。
ロシアは私たちの交易路である海さえも封鎖しています。
世界のほかの、潜在的な侵略者に、海路を封鎖すれば自由国家を脅すことができると示しているのです。
皆さん!ウクライナとそのパートナーの国々、そして私たちの反戦の連帯こそが、世界の安全を崩壊させず、国家の自由、人々、社会の多様性、それに国境の安全確保のための土台を保障するのです。
それは私たちと子どもたち、それに孫たちの平和を守るためです。
国際機関が機能しなかったことを目の当たりにしたと思います。
国連や安全保障理事会でさえも…。いったい何ができるのでしょうか。
機能するため、ただ議論するだけでなく真に決断し影響力を及ぼすためには、改革、そして誠実さが必要です。
ロシアによるウクライナへの攻撃によって世界が不安定化し、多くの新たな危機にさらされています。
あすのことさえ、誰も予想できなくなっています。
資源を輸入している国にとって、世界市場の不安定化は大きな問題です。
環境面と食料面の危機はかつてないほど深刻です。
そして最も大切なのは、地球上のすべての侵略者たちに、戦争を始めたり世界を破壊したりすれば大きな罰を受けることになると知らしめ、思いとどまらせることです。
責任ある国々がまとまって平和を守るのは、全く論理的で正しいことです。
日本がこの歴史的な時期に、道義に基づいた立場をとり、ウクライナに真の支援をしてくれていることに感謝しています。
日本はアジアで初めて、平和を取り戻すためロシアに圧力をかけ、ロシアに対する制裁に踏み切ってくれました。
どうかこれを続けてください。
ロシアが平和を追求し、ウクライナへの残忍な侵略の津波を止めるよう、アジアのほかの国々とともに力を合わせ、状況の安定化に取り組んでください。
ロシアとの輸出入を禁止し、軍に資金が流れないよう、ロシア市場から企業を引き揚げる必要があります。
ロシア軍に対抗しているわれわれの国と兵士をよりいっそう助ける必要があります。
ロシアによる攻撃で破壊された都市に人々が戻れるよう、ウクライナの復興について考え始める必要があります。
皆さんもこの気持ちは分かると思いますが、人々は子ども時代に過ごしたふるさとに、住み慣れた故郷に戻らないといけないのです。
平和が脅かされるたびに強く、予防的に行動できるよう、新しい安全保障体制を構築しなければなりません。
既存の安全保障体制を基盤にして、それはできるのでしょうか。
この戦争を見れば、絶対にできません。
私たちはどんな侵略行為に対しても予防的に機能し、役に立つ、新たなツールや新たな保障体制が必要です。
その発展のため、日本のリーダシップが不可欠です。
ウクライナのため、世界のため、私からのお願いです。
世界が再び、平和で安定した明日が訪れ、次世代の将来に自信を持てるようにしてください。
日本の皆さん!私たちが力を合わせれば、想像以上に多くのことを成し遂げられます。
私は、皆さんのすばらしい発展の歴史を知っています。
いかに調和を作りだし、守れるかを。
規範に従い、命を大切にしているかを。
環境を守れるかを。
これらはウクライナ人も大好きな、皆さんの文化に根付いています。
これは本当のことです。
ほんの一例ですが、2019年、私が大統領に就任して半年がたったころ、妻のオレナが目の不自由な子どものためにオーディオブックを作るプロジェクトに参加しました。
このとき彼女がウクライナ語で音声を吹き込んだのが、日本のおとぎ話だったのです。
私たちにとって、そして子どもたちにとって、共感できる内容だったからです。
遠く離れた両国ですが、私たちは似たような価値観を持っています。
同じように温かい心を持っているので、実際には両国間の距離は感じません。
両国の協力、そしてロシアに対するさらなる圧力によって、平和がもたらされるでしょう。
そして私たちの国を復興し、国際機関の改革も実現できるでしょう。
そしてそのときも、今と同じように、日本が私たちと反戦の連帯を組んでくれていると確信しています。
私たち全員にとって、極めて重要な時期なのです。
ありがとうございます。
ウクライナに栄光あれ!日本に栄光あれ!
ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行った。約12分間の演説で同氏は、ウクライナ国内の惨状を伝えるとともに、ロシアに対する経済制裁を継続するよう訴えた。
ロシア軍侵攻から約4週間。ゼレンスキー氏は米国、ドイツ、英国、カナダ、イタリアなどの議会で演説し、ロシアの武力行使を強く非難した上で、支援を要請してきた。
…というお話。
演説の時間は片付けをしていたので見ていませんでしたが、文面で見るに制裁と支援の感謝と継続の要請、そして情に訴えかけた内容がメイン、と思っていいのかな。
日本は原子力発電所を抱えているから、今置かれている状況がどれほど危険かという話も盛り込まれていた様子。
先に行われた他国への演説は、割と攻撃的な物言いだったり、日本が絡んだ真珠湾攻撃の話が聞かれたから、どんなものになるだろうかと思ったけど。
日本の演説後の印象を見てふと思い浮かんだのは、「沈没船ジョーク」だったなあ。
「ある船が沈没しそうになっているときに、船長が乗客を海に飛び込ませるために何というか?」…というもので。
要は国によって「海に飛び込みたくなる誘い文句が違う」というジョークだそうな。
ジョークの内容はさておき、今色んな国に向けて色んな演説を行っているのは「国毎に”刺さる物言い”が違う」と十分研究してるからなんだろうな。
だから、アメリカ人向けの演説を日本人が聞く事は想定してないんだ。だって日本人にその演説は元々刺さらないんだから。
順番も考えたのかねえ。日本の演説の後に真珠湾攻撃の話を出されていたら、日本人は困惑してしまうだろう。
著名な日本人の評判はそこそこ上々のように見えるかな。
戦争を放棄した日本は出来る事は本当に少ないんだが。
日本政府はどう動くんだろうか。
【全文】ウクライナ ゼレンスキー大統領 国会演説
※ウクライナ大統領府発表の文書に基づく※
議長、総理、国会議員、日本国民の皆さん。
ウクライナの大統領として、史上初めて日本の国会で話をすることができ光栄です。
両国の首都は8193キロ離れていて、飛行機では15時間かかりますが、自由を望む気持ち、生きたいという気持ち、それに平和を大切に思う気持ちに距離がないことを、2月24日に実感しました。
両国の間には1ミリたりとも距離はなく、私たちの気持ちに隔たりがないことを。
日本はすぐに援助の手を差し伸べてくれました。心から感謝しています。
ロシアがウクライナ全土の平和を破壊し始めたとき、世界中が戦争に反対し、自由、世界の安全、すべての社会における調和のとれた発展を望んでいることを実感しました。
日本はこうした役割を果たすアジアのリーダーです。
日本はロシアが始めたこの残酷な戦争を止めるため、ウクライナの平和のため、すぐに動きだしてくれました。
これはヨーロッパにとっても、地球上のすべての人にとっても重要なことです。
なぜなら、ウクライナに平和がないかぎり、世界中の人たちは未来に自信を持つことができないからです。
チェルノブイリのことをご存じだと思います。
ウクライナにある原子力発電所で、1986年に大きな爆発事故が起きた所です。
放射性物質が放出され、地球上のさまざまな場所で影響が出ました。
今も原発の周囲30キロ圏内への立ち入りが禁止され、汚染された多くの資材やがれきが土の中に埋もれたままとなっています。
2月24日にその上をロシア軍の装甲車両が通りました。
そして放射性物質のほこりを巻き上げました。
チェルノブイリ原発は武力で占拠されたのです。
大惨事が起きた原子力発電所を想像してみてください。
破壊された原子炉の上は覆われ、放射性廃棄物の保管施設があります。
ロシアは、この施設をも戦争の舞台にしてしまいました。
そしてロシアは、この閉鎖された30キロ圏内の区域を利用して、われわれに新たな攻撃を仕掛けるための準備をしているのです。
ロシア軍がチェルノブイリ原発に与えた損傷について調査するには、彼らが撤退してから何年もかかるでしょう。
放射性廃棄物のどの保管施設が損傷し、放射性物質のほこりがどの程度広がったかのかなどです。
皆さん!ウクライナには、稼働中の原子力発電所が4か所あり、合わせて15の原子炉があります。
すべてが脅威にさらされています。
ロシア軍はすでにヨーロッパ最大のザポリージャ原発を攻撃しました。
また戦闘によって何百もの工場が損傷し、爆撃によってガスや石油のパイプライン、それに炭鉱が脅威に直面しています。
ロシア軍は先日、スムイ州にある化学工場を攻撃し、アンモニアが流出しました。
私たちは、シリアであったように化学兵器、特にサリンを使った攻撃が起きる可能性があると、警告を受けています。
そして、世界中の政治家たちが議論すべき大きな課題が、もしロシアが核兵器を使用した場合、どう対応すべきかです。どんな国でも完全に破壊されてしまうおそれがあります。
ウクライナ軍はすでに28日間にわたって、祖国を勇敢に防衛しています。
ロシアという世界最大規模の国が28日間にわたり全面的な侵攻を続けていますが、能力や影響力はそれほどではなく、モラルの面では最低です。ウクライナの平和な場所に1000発以上のミサイルを打ち込み、数え切れないほど多くの爆弾を落としています。
ロシア軍は私たちの数十もの町を破壊し、完全に焼け落ちてしまったところもあります。
ロシア軍に占領された多くの町や村では、人々は亡くなった家族や友人、それに隣人を尊厳を持って埋葬することもできません。
壊れた家の庭先や道路脇など、どこでも可能なところに葬るしかありません。
数千人が殺され、そのうち121人は子どもです。
およそ900万人のウクライナ人がロシア軍から逃れ、自宅や住み慣れた土地を追われました。
多くの人が生命の危険から逃れているため、ウクライナの北部、東部、それに南部から人がいなくなっています。
ロシアは私たちの交易路である海さえも封鎖しています。
世界のほかの、潜在的な侵略者に、海路を封鎖すれば自由国家を脅すことができると示しているのです。
皆さん!ウクライナとそのパートナーの国々、そして私たちの反戦の連帯こそが、世界の安全を崩壊させず、国家の自由、人々、社会の多様性、それに国境の安全確保のための土台を保障するのです。
それは私たちと子どもたち、それに孫たちの平和を守るためです。
国際機関が機能しなかったことを目の当たりにしたと思います。
国連や安全保障理事会でさえも…。いったい何ができるのでしょうか。
機能するため、ただ議論するだけでなく真に決断し影響力を及ぼすためには、改革、そして誠実さが必要です。
ロシアによるウクライナへの攻撃によって世界が不安定化し、多くの新たな危機にさらされています。
あすのことさえ、誰も予想できなくなっています。
資源を輸入している国にとって、世界市場の不安定化は大きな問題です。
環境面と食料面の危機はかつてないほど深刻です。
そして最も大切なのは、地球上のすべての侵略者たちに、戦争を始めたり世界を破壊したりすれば大きな罰を受けることになると知らしめ、思いとどまらせることです。
責任ある国々がまとまって平和を守るのは、全く論理的で正しいことです。
日本がこの歴史的な時期に、道義に基づいた立場をとり、ウクライナに真の支援をしてくれていることに感謝しています。
日本はアジアで初めて、平和を取り戻すためロシアに圧力をかけ、ロシアに対する制裁に踏み切ってくれました。
どうかこれを続けてください。
ロシアが平和を追求し、ウクライナへの残忍な侵略の津波を止めるよう、アジアのほかの国々とともに力を合わせ、状況の安定化に取り組んでください。
ロシアとの輸出入を禁止し、軍に資金が流れないよう、ロシア市場から企業を引き揚げる必要があります。
ロシア軍に対抗しているわれわれの国と兵士をよりいっそう助ける必要があります。
ロシアによる攻撃で破壊された都市に人々が戻れるよう、ウクライナの復興について考え始める必要があります。
皆さんもこの気持ちは分かると思いますが、人々は子ども時代に過ごしたふるさとに、住み慣れた故郷に戻らないといけないのです。
平和が脅かされるたびに強く、予防的に行動できるよう、新しい安全保障体制を構築しなければなりません。
既存の安全保障体制を基盤にして、それはできるのでしょうか。
この戦争を見れば、絶対にできません。
私たちはどんな侵略行為に対しても予防的に機能し、役に立つ、新たなツールや新たな保障体制が必要です。
その発展のため、日本のリーダシップが不可欠です。
ウクライナのため、世界のため、私からのお願いです。
世界が再び、平和で安定した明日が訪れ、次世代の将来に自信を持てるようにしてください。
日本の皆さん!私たちが力を合わせれば、想像以上に多くのことを成し遂げられます。
私は、皆さんのすばらしい発展の歴史を知っています。
いかに調和を作りだし、守れるかを。
規範に従い、命を大切にしているかを。
環境を守れるかを。
これらはウクライナ人も大好きな、皆さんの文化に根付いています。
これは本当のことです。
ほんの一例ですが、2019年、私が大統領に就任して半年がたったころ、妻のオレナが目の不自由な子どものためにオーディオブックを作るプロジェクトに参加しました。
このとき彼女がウクライナ語で音声を吹き込んだのが、日本のおとぎ話だったのです。
私たちにとって、そして子どもたちにとって、共感できる内容だったからです。
遠く離れた両国ですが、私たちは似たような価値観を持っています。
同じように温かい心を持っているので、実際には両国間の距離は感じません。
両国の協力、そしてロシアに対するさらなる圧力によって、平和がもたらされるでしょう。
そして私たちの国を復興し、国際機関の改革も実現できるでしょう。
そしてそのときも、今と同じように、日本が私たちと反戦の連帯を組んでくれていると確信しています。
私たち全員にとって、極めて重要な時期なのです。
ありがとうございます。
ウクライナに栄光あれ!日本に栄光あれ!
相互理解の大切さ。
雨上がりはお天気痛に悩まされる事が多く、今日もちょっと調子が悪かったのですね。
で、何かいい方法はないもんかとネットで調べていたら、ポニーテール頭痛なるものがあるらしくて。
ポニーテールみたいに一つにまとめていると血流を阻害する事があるらしく、それが原因で頭痛が起こる事もあるとか。
ポニーテールという程高くはまとめてなかったんですが、結わえていた髪を二つに分けて結ったら、大分楽になりました。
こんなさりげない事で解消するんですね…縛るのが良くないなら、いっその事髪切りに行こうかな…。
<《花畑牧場ストライキ騒動が和解》損害賠償請求や刑事告訴も取り下げへ>
タレントの田中義剛氏(64)が社長を務める花畑牧場で1月から続いていたベトナム人従業員との労使紛争が、3月18日に和解したことが文春オンラインの取材でわかった。
ことの発端は、ベトナム人従業員らの給料から毎月7000円天引きされていた「水道光熱費」が告知も交渉もなしに昨年10月から徐々に増額されたことだった。
今年1月には元の倍以上の1万5000円に引き上げられ、危機感を感じたベトナム人従業員たち約40名は「水道光熱費」の増額について説明を求めた。
しかし花畑牧場側からは満足のいく回答が得られず、約120人いるベトナム人従業員のうち40人ほどが、1月26日にストライキを実行した。
それに対して花畑牧場は、ストライキを主導したとしてリーダー格とされたベトナム人女性従業員2人と男性従業員1人(当初は4人)に2月18日に計200万円の損害賠償を請求し、3月9日には同じ3人の従業員に対して名誉棄損、信用棄損の罪で刑事告訴していた。
しかし3日18日の13時頃に、札幌市内にある花畑牧場の代理人弁護士事務所を田中氏が訪れ、ベトナム人従業員側の代理人を務める札幌地域労組の鈴木一副委員長との話し合いが実現した。
田中氏はトレードマークのジーパン姿で事務所に現れ、真剣な表情で非を認めたという。
さらにその席で、田中氏はベトナム人労働者3名への損害賠償請求と刑事告訴を取り下げることを約束し、これまで3人との労働契約は3月15日で満了したと主張していたが、本来の契約期間である10月までの給料も解決金として支払う意向を伝えた。
…というお話。
ちょっと前にテレビニュースでこの話が上がってたな。
水道光熱費は冬場になるとどうしても高額になるらしく、増額になると契約書には記載されているけど、口頭で上手く説明するには限界があった、という話だったか。
北海道なら冬は灯油代も電気代も結構かかるだろうから、増額は仕方がないのか?とも思ったけど…。
日本人に馴染みのないストライキを起こされて損害が発生したとしても、刑事告発はやりすぎたと思ったのかな。
メディアに取り上げられなかったら、違う結果になってたかもしれないけどね。
それだけ、先のテレビニュースでは強気な発言をしてたからねえ。
で、何かいい方法はないもんかとネットで調べていたら、ポニーテール頭痛なるものがあるらしくて。
ポニーテールみたいに一つにまとめていると血流を阻害する事があるらしく、それが原因で頭痛が起こる事もあるとか。
ポニーテールという程高くはまとめてなかったんですが、結わえていた髪を二つに分けて結ったら、大分楽になりました。
こんなさりげない事で解消するんですね…縛るのが良くないなら、いっその事髪切りに行こうかな…。
<《花畑牧場ストライキ騒動が和解》損害賠償請求や刑事告訴も取り下げへ>
タレントの田中義剛氏(64)が社長を務める花畑牧場で1月から続いていたベトナム人従業員との労使紛争が、3月18日に和解したことが文春オンラインの取材でわかった。
ことの発端は、ベトナム人従業員らの給料から毎月7000円天引きされていた「水道光熱費」が告知も交渉もなしに昨年10月から徐々に増額されたことだった。
今年1月には元の倍以上の1万5000円に引き上げられ、危機感を感じたベトナム人従業員たち約40名は「水道光熱費」の増額について説明を求めた。
しかし花畑牧場側からは満足のいく回答が得られず、約120人いるベトナム人従業員のうち40人ほどが、1月26日にストライキを実行した。
それに対して花畑牧場は、ストライキを主導したとしてリーダー格とされたベトナム人女性従業員2人と男性従業員1人(当初は4人)に2月18日に計200万円の損害賠償を請求し、3月9日には同じ3人の従業員に対して名誉棄損、信用棄損の罪で刑事告訴していた。
しかし3日18日の13時頃に、札幌市内にある花畑牧場の代理人弁護士事務所を田中氏が訪れ、ベトナム人従業員側の代理人を務める札幌地域労組の鈴木一副委員長との話し合いが実現した。
田中氏はトレードマークのジーパン姿で事務所に現れ、真剣な表情で非を認めたという。
さらにその席で、田中氏はベトナム人労働者3名への損害賠償請求と刑事告訴を取り下げることを約束し、これまで3人との労働契約は3月15日で満了したと主張していたが、本来の契約期間である10月までの給料も解決金として支払う意向を伝えた。
…というお話。
ちょっと前にテレビニュースでこの話が上がってたな。
水道光熱費は冬場になるとどうしても高額になるらしく、増額になると契約書には記載されているけど、口頭で上手く説明するには限界があった、という話だったか。
北海道なら冬は灯油代も電気代も結構かかるだろうから、増額は仕方がないのか?とも思ったけど…。
日本人に馴染みのないストライキを起こされて損害が発生したとしても、刑事告発はやりすぎたと思ったのかな。
メディアに取り上げられなかったら、違う結果になってたかもしれないけどね。
それだけ、先のテレビニュースでは強気な発言をしてたからねえ。
何となくあった予感。
妹が好きなライトノベルの中に、私と名前の読みがほぼ一致している作家さんがいたのです。
私は私が知らぬ間に作家デビューを果たしてたのかΣ(゚Д゚)と変な感動をしてしまいましたわ。
私の好みではないので読んではいませんが、妹が買ったくらいなのできっと面白いんだろうな。
文才がある人が羨ましい…。
<福島と宮城で震度6強>
16日午後11時36分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の大きな地震がありました。
この地震で震度6強を観測したのは、宮城県登米市、蔵王町、福島県相馬市、南相馬市、国見町です。
震源の深さは57キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.4と推定されます。
気象庁はこの地震直後に福島県と宮城県の沿岸に津波注意報を発表しましたが、17日午前1時46分には宮城県・仙台港で0.2メートルの津波が観測され、午前2時14分には宮城県・石巻港で0.3メートルの津波が観測されました。
…というお話。
当時布団に潜ってウトウトしていた頃で、最初「風が強いのかなー」ぐらいにしか思わなかったんですが、なかなか揺れがおさまらないので地震速報のスレを覗いて、その後テレビをつけました。
揺れ自体は大した事なかったんですが、おさまった後も体がぷるぷる震えが止まりませんでしたわ。我ながら小心者だなあ。
震源地、揺れ具合、時期と、やはり3.11を思い出してしまいました。
海外で火山噴火や大きめの地震の話はありましたから、何となく来そうな感じではありましたが…。
死者2人、負傷者は161人。
東北新幹線で脱線があり、復旧のメドは立っておらず。
震源地に近い場所では土砂崩れも発生しており、広い範囲で停電があり復旧に時間がかかっている所もあるとか。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。怪我された方々は早く復調するといいですね。
当面は同じくらいの地震が発生しやすいらしく、油断は出来ませんね…。
それにしてもウクライナの難民を受け入れた直後に地震があるとは…。
戦争難民が震災難民になってしまわないか心配だな…。
私は私が知らぬ間に作家デビューを果たしてたのかΣ(゚Д゚)と変な感動をしてしまいましたわ。
私の好みではないので読んではいませんが、妹が買ったくらいなのできっと面白いんだろうな。
文才がある人が羨ましい…。
<福島と宮城で震度6強>
16日午後11時36分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の大きな地震がありました。
この地震で震度6強を観測したのは、宮城県登米市、蔵王町、福島県相馬市、南相馬市、国見町です。
震源の深さは57キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.4と推定されます。
気象庁はこの地震直後に福島県と宮城県の沿岸に津波注意報を発表しましたが、17日午前1時46分には宮城県・仙台港で0.2メートルの津波が観測され、午前2時14分には宮城県・石巻港で0.3メートルの津波が観測されました。
…というお話。
当時布団に潜ってウトウトしていた頃で、最初「風が強いのかなー」ぐらいにしか思わなかったんですが、なかなか揺れがおさまらないので地震速報のスレを覗いて、その後テレビをつけました。
揺れ自体は大した事なかったんですが、おさまった後も体がぷるぷる震えが止まりませんでしたわ。我ながら小心者だなあ。
震源地、揺れ具合、時期と、やはり3.11を思い出してしまいました。
海外で火山噴火や大きめの地震の話はありましたから、何となく来そうな感じではありましたが…。
死者2人、負傷者は161人。
東北新幹線で脱線があり、復旧のメドは立っておらず。
震源地に近い場所では土砂崩れも発生しており、広い範囲で停電があり復旧に時間がかかっている所もあるとか。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。怪我された方々は早く復調するといいですね。
当面は同じくらいの地震が発生しやすいらしく、油断は出来ませんね…。
それにしてもウクライナの難民を受け入れた直後に地震があるとは…。
戦争難民が震災難民になってしまわないか心配だな…。