行動力しゅごい(語彙喪失)。
<ホテルで行方不明の9歳女児を無事保護 静岡・熱海市>
8日朝、静岡県熱海市下多賀のホテルで行方不明になっていた9歳の女の子について、警察は午後5時半ごろ、神奈川県内の自宅付近で女の子を見つけ、無事保護したことが分かりました。

警察などによりますと、行方不明になっていたのは7日から網代駅周辺のホテルに家族4人で宿泊していた9歳の女の子です。

8日午前9時半ごろ、家族がホテルをチェックアウトする際に行方が分からなくなり、家族が警察に通報していましたが、警察は午後5時半ごろ、神奈川県内の自宅付近で女の子を見つけ無事保護したということです。
女の子に、けがはなかったということです。

女の子は交通系ICカードを使って自ら電車に乗り、自宅付近まで移動したということです。

…というお話。

子供がふとした拍子に行方不明になって、後日…なんて話はよく聞くものだから、ハラハラしながら経過を待っていましたが、無事に見つかって何よりです。

というか、自力で自宅付近まで帰ってきていたみたいですね。
交通系ICカードを持っていたようですし、経路が頭に入っていれば、理論上は帰れなくもないとは思いますが…
9歳児の行動力しゅごい…その子もしかして天才なのでは…((((;゚Д゚))))?

親御さんは気が気でなかったでしょうね。
ただでさえ土地勘のない旅行先での出来事ですもの。事故に遭ったか、事件に巻き込まれたか…と考えたらゾッとしますものね。

行動力があり過ぎるのも考え物ですが…
何十年か後になって、これが家族の笑い話になってくれればいいなってちょっと思います。
その時、この女の子はどういう反応をするんでしょうねえ。黒歴史になっちゃうかもしれませんね。
2024.05.08 21:08 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース
気持ちの整理の付け方。
GWですが通常運転でございます。まあ当然ですよね。


<四十九日>

祖母の四十九日を終えました。
お盆の時は、普段着で住職さんをお迎えしてましたけど、四十九日は喪服を着るんだなって。
そう頻繁に法事なんてないから、なかなか覚えれませんねえ。

そういえば四十九日がある日の前日、祖母が夢に出てきました。
住職さんが来て下さったタイミングで「自分の四十九日ってこんな感じなのねえ」と窓からひょっこり入ってきて、周囲を驚かせておりました。
いやいや、四十九日って故人を送るものだけど、本人が参加するのはなんか違くない?とツッコミを入れた所で目が覚めてしまいまして。

変な夢を見たもんだなあ…とは思いましたが。
ある意味あれが、私の気持ちの整理の付け方だったのかもしれませんねえ。
祖母の姿も、三十年くらい前の遺影の姿を取っていましたしね。
私の中では、祖母はあの頃のままのイメージなんでしょう。
まあ、あの頃から最後まで、その性根は全く変わりませんでしたからね。
三つ子の魂百まで、とはよく言ったものです。


<はち騒ぎ>

暖かい…と言うか暑くなっていくにつれて、家の周囲に蜂が飛び交うようになりました。
巣作りの時期なんですよね。この頃の蜂はまだ大人しく、こちらが手を出さなければ割と温厚なんですが…
ここ数年はちょいちょい家の軒先に巣を作られており、内見をしにくる蜂を警戒する時期でもあったりします。

古い家だもので、木造で隙間だらけで狙いやすいんでしょうねえ。
去年も、ベランダ入り口のトタン壁の内側に入り込まれたり、2階屋根の下や風呂場の換気窓の周辺を内見されたものです。

今年も、窓の上に内見に来た蜂がいて、その蜂の様子を見ている内に、その真上にも巣を作ってる蜂を見つけて、両方とも母がさくっと駆除しております。

…お願いだから、我が家で巣作りの競い合いはしないで欲しい…。



アシナガバチかな?窓と、屋外用日よけシェードの間にいました。
最初は内見だけかな?って思って、シェードにキンチョールを撒いて様子を見てたんですが…
今日になって、巣の土台らしき棒を上の方に作っていて、こりゃ駄目だと、もう一度キンチョールを撒いて土台を壊しています。
これでまた来てしまったら、専用のスプレー買ってくるしかないなあ。

でもあそこ、毎日夜になると雨戸を通す場所だから、巣作りには向かないんですよね…
今朝も雨戸はしていましたし、雨戸を開けた朝から昼までの間に1センチ程度の土台を作ってたのかなあ?建築スキルすごいな。
2024.05.04 16:14 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 近況・日常
偉才、逝く。
我が家にはアップライトピアノがあり、一人で過ごす時は楽譜出してきて弾いております。
しっかりと教室に通った訳ではないので、ほぼ我流。「猫ふんじゃった」がせいぜい、みたいな感じなんですけどね。

元々は母が「弾けるようになりたい」と言って購入したものだったんですが…。
置き場が祖父母が居座っている客間だったので、すっかり利用する機会を失ってしまったんですよね。
祖父の背もたれと化していたピアノが不憫で、私の希望で居間へ移し、そこから少しはピアノを再開するようになったんですが…。
ここ十年間、母は一切触る事がなく、最近になってついに楽譜まで片付けてしまって…。
今じゃ、ピアノの椅子を背もたれにうたた寝をする始末。
数少ない利用者が、背もたれにするのは何なんだ…なんてもやもやと思うのです。

利用しなくなった理由を聞いても、「家事が忙しい」「舅姑の目が気になる」「他にやる事がある」と言うばかりで。
なんか、理由を無理矢理作っている感なんですよね。
その理由すらある程度解消した最近は、「壁が防音仕様なら弾くのに」と。
…多分防音仕様にしてもやる事はないんだろうなあ。

精力的に活動していたフジコ・ヘミングさんの境遇を知れば知る程、超絶健康体な母の意欲のなさが目に付いてしまうのです。
ただ、この気持ちの減退が、興味に対する一番の毒なんだろうなあとも思います。
…母が再び鍵盤を弾く日は来るのかなぁ。


<偉才ピアニストのフジコ・ヘミングさんが死去>

世界的ピアニストのフジコ・ヘミング(本名・ゲオルギー・ヘミング イングリット フジコ)さんが4月21日にすい臓がんで亡くなったことが2日、分かった。92歳だった。
一般財団法人フジコ・ヘミング財団の公式ウェブサイトで発表された。

スウェーデン人の父、日本人ピアニストの母の間に1932年、ドイツ・ベルリンで生まれる。
5歳で日本に移住し、母の指導でピアノを始めた。
東京芸大卒業後、ドイツに留学。才能が認められる中、リサイタル直前に風邪をこじらせ、聴力を失ってしまう。
その後、治療を経て、聴力の一部を回復し、1995年に日本帰国。
1999年、NHKのドキュメンタリー「フジコ~あるピアニストの軌跡~」が大反響を呼び、ブームに。
デビューCD「奇蹟のカンパネラ」はクラシック音楽としては異例の大ヒットを記録。
以降、リストやショパンの曲を愛し、国内外で精力的に演奏活動を続けていた。

2003年にはその波乱万丈な人生がドラマ化。
フジ子役を女優の菅野美穂が演じ、世帯視聴率20・1%の高視聴率を記録した。

昨年まで演奏活動は続けていたが、11月に自宅で転倒し、以降の公演をキャンセル。
「一日も早い復帰を目指し治療とリハビリに励み順調な経過をたどっていた」最中、今年3月にすい臓がんと診断され、療養していたが、4月21日に容態が急変したという。

病気については「皆様に心配をかけたくない」という本人の希望により公表を控えていたとし、「公演を楽しみにして頂いていたファンの皆様、主催者様等には、多大なるご迷惑ご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

…というお話。

ピアノは趣味程度で、そこらの界隈は全然知らない方だけれど、フジコ・ヘミングさんは良く知っています。
ドキュメンタリー番組などでも紹介される方ですしね。
彼女がピアノに向き合う姿はとても真摯で、とても尊敬しております。

あと、この方はとてもお洒落な方なんですよね。
奇抜でもあり、可愛らしくもあって。
服装の華やかさに見合う力強さをご本人が持っているから、全然衣装負けをしていないのはすごいなと思います。

がんの発覚は、転倒のリハビリの過程によるものだったのかな…高齢ですし、念の為で色んな検査をするでしょうからね。
すい臓がん自体は自覚症状が殆どなく、発見も難しいらしいと聞きますし。
年齢的に手術は難しそうだな、とか、投薬で様子を見ていたのかな、とか考えてしまいますね。

ご冥福をお祈りいたします。
2024.05.02 21:43 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース

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