みんなのミュシャ。
雨女なのに油断して出かけたものだから、途中で雨に降られ渋々引き返す事に。
晴れジンクス持ちの雨傘を持っていったら、行きは殆ど使わず帰りはからっと晴れてしまいました。
高価な傘じゃないんですけど、何か不思議な所で高性能な良い傘です。



<みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術>
CMなどで紹介されていて何かと気になっていたミュシャ展へ行ってきました。

私がミュシャ風と初めて出会ったのはアニメ版スレイヤーズだったかな。
CMの合間だったかエンディングだったかの画面で、ミュシャ風のイラストが出ていて、こういうものもあるんだなって思った記憶が。
最近だと冠婚葬祭場のCMでミュシャの挿絵が含まれていたり、よく見るようになった気がします。

平日だった事もあり混んではいなかったのですけど、ちょいちょい人で足止めされるほどでした。
…平日でこれだもの。休日だったらごった返してるのかなあ。

ミュシャの兄弟姉妹、果ては義兄から義姉まで全員「ア」から始まるお名前というちょい話から始まり、子供のころから絵を描く癖がついていた話や、仏語版装飾の図法を参考にしていたなどの説明があったり。
ミュシャの画法ってどこかアニメっぽい印象を受けていたのですけど、人物については写真を何枚も撮ってかなり正確に描き上げているんですね。
女優サラ・ベルナールの専属デザイナーになったあたりの解説は全体の3割くらいはあったような気がします。かなり印象に残りました。
静物画も良かったです。花瓶の実物とそれの静物画が並んでいて、デッサンの正確さがよく分かりました。

それとミュシャに影響された画家・漫画家の紹介もされていました。
私の知ってる範囲だと、天野喜孝さん、山岸涼子さん、波津彬子さんの絵が飾られてましたね。
山岸涼子さん波津彬子さんの漫画は母が好きなもので、惹かれる理由になんか色々納得してしまったなあと。

売店ではカタログとシールを購入して帰りました。
途中ロダン館の方にも立ち寄りまして。地獄の門の碑銘は中二病感くすぐる良い文言ですねえ。
人が殆どいなかったので十分満喫できましたね。
2020.07.28 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 近況・日常
お天道様とにらめっこ。
最近雨が多いですね。警報の通知ががんがん来るものだから、大分鬱陶しいです。
しかし厄介なのが、雨降って、止んで晴れて、急に暑くなって、また急に雨降って…のルーチンが1日のうちに何回も起こる事。
洗濯物の扱いをどうすりゃいいのか。布団外に干さないと掃除もしづらいし。という訳でもやもやしてしまいますわ。

<YouTube著作権「虚偽申請」の闇 赤の他人が収益をかすめ取る...その手口とは?>
YouTubeに自作のカバー動画を投稿したら、謎の団体から著作権侵害とのメールが――。
他者の投稿した動画に対し、その著作権者を偽って名乗り、不当に収益をかすめ取ろうとする手口が相次いでいる。
とある方がアニメ「ひぐらしのなく頃に」から「why, or why not」をギターアレンジでカバーし、YouTubeに投稿した。
この曲はJASRACが著作権を管理しており、JASRACはYouTubeと利用許諾締結を結んで権利を処理しているため、ユーザーがJASRACに個別に利用許諾を得る必要はない。
ところがこれを投稿したところ、すぐに著作権を主張する通知が来た。通知があったのは6つの団体からであった。
通知には「(団体名)さんが所有またはライセンスを所持しているコンテンツが含まれている可能性があります。引き続き YouTube には表示されますが、一緒に広告が掲載される可能性があります。」という文面がある。
これがあると動画に広告が表示され、その収益が著作権を主張してきた団体に入る仕組みになっている。
本来は権利関係を持たないにもかかわらず、勝手に主張してきた団体に収益が入ってしまうのである。
…と一部抜粋すんのも大変な文章量。

最近YouTubeで作業BGMを漁っていると「YouTube に使用を許可しているライセンス所持者」という項目が目についていて気にはなっていたんですよね。

YouTubeでは、一定数の曲は著作権の団体(JASRACなど)が管理しており、YouTubeの収益を受け取れるような仕組みがすでにできあがっているらしいんだけど…。
権利処理されるグループに含まれなかった楽曲について、実際は権利者でなくとも権利団体を名乗って収益をかすめとることができてしまう仕組みになってしまっている、という事だそうな。
中には、JASRACから委託された正当な著作権申立人なのに、類似しているというだけで、著作権侵害の申し立てをしてくる会社もあるそうで…。
動画投稿者もYouTube側も、申請をしてきたのが正当な権利団体かどうか確かめる余裕がなければ「やりたい放題」になりかねない模様。

大量に動画投稿している人なんかはこの手のトラブルはしょっちゅうあるのだろうね。
一応、虚偽申請を行ったユーザーをYouTubeが告訴した事例もあるようで、日々対策は取られていくのだろうけど、いたちごっこは続くんだろうなあ。
2020.07.27 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース
殺す医療、活かす医療。
世間様は4連休だそうだけど、私には何の関係もなかったな。
仕事を務めていた時からそういう事はちょいちょいあったけど、まさか仕事辞めても逆の意味で同じ思いをする事になろうとは…。



<逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件>
全身の筋肉が動かなくなっていく神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した京都市中京区の女性に薬物を投与して殺害したとして、京都府警が、嘱託殺人の疑いで、呼吸器内科医と、医師を逮捕した事件で、容疑者は、厚生労働省の医系技官として約7年半働いていたことが、関係者らへの取材で23日分かった。
また、医師2人のうち1人は「高齢者は見るからにゾンビ」などとネットに仮名で投稿し、高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者はどこかに棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた。
…という話。

難病を患っている人を楽にしてあげようという、ある種の正義感から来る話かと思ったら、何のことはない。
自分たちは優れた人間だと勘違いした方々の、自己満足の快楽殺人犯とさほど変わらないのかなと、この記事からはそう読み取れたかな。

安楽死は否定しないけどね。
いつまで続くか分からない辛い思いから解放される手段という意味では、これも1つの救いだとは思う。
しかし、殺人を請け負った側に良心の呵責がなくなってしまったら、それはただの殺人鬼と変わらないよね。



<一日中PC作業の女性 顔の片側に痛み…「顎関節症」無意識、就寝中の「噛みしめ」が>
最近口を開けると右耳の下がゴリゴリと鳴ってしまい、動かすのが億劫だったので気になった記事。
寝ている時に歯ぎしりをしている、という話は聞いていたので、おそらくそれが原因なんだろうか。と考えています。

記事によると。
顎関節症は女性に多い病気だ。顎の使用回数は男女とも同じなのに、骨やその周りの筋肉が男性に比べ小さいことが影響するのかもしれない。20歳代以降、様々な年代で生じる。
本当に顎関節症であるかは、きちんと歯科医師に診断してもらう必要があるが、診断されても画期的にすぐよくなる治療法がないことを心得てほしい。(中略)
関節については、痛みが出たら、なるべく激しく使わないようにするしかない。
作業に集中している時などは、知らず知らずに強く歯を噛み締めてしまうことがある。
また、寝ている間に歯ぎしりをしたり、噛み締めたりしている方も多い。
寝るときにマウスピースをすることで症状が軽くなる場合もある。
「大きく口を開けて食べない」「食べ物を小さく切って口に入れる」ほか、顎のホットタオルパックや軽いマッサージなどもよい。
いずれも肌の血行が良くなり、女子力アップにも貢献するように思う。
との事。

今行っている歯医者さんは口腔外科は含まれていないんだけど、辛くなったら紹介状でも出してもらおうかなあ。
2020.07.24 00:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 時事・ニュース

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