小説
贈り物には黄色い薔薇を・後書
那由羅
「どもー(^^)那由羅です。
 FoM小説第一弾なのに書き上げたのは三番目という、『贈り物には黄色い薔薇を』の後書きを始めたいと思います!」
リーン
「遅い!(ごすっ)」
那由羅
「ぐわっ!」
リーン
「遅すぎます!二年以上も、一体今まで何やってたんですかー!」
那由羅
「うーんと。FoM退会して、サブサイト閉じて、絵描いて、字書いて、いろいろ」
リーン
「いくらなんでも長すぎます!」
那由羅
「仕方がないのよ。気が乗らなかった」
リーン
「そ、そんな一言で…orz じ、じゃあ、何でこの時期に完成させたんですか」
那由羅
「あー…それはー…死期を、感じたから?」
リーン
「……ええっと……」
那由羅
「人間、生きてるうちにやっておかなきゃいけない事って、あると思うのよね。
 それほど長くない人生なんだし、この話だけはなんとか死ぬまでに完結させておきたいなって」
リーン
「…何か、重い病気とか患ってるんですか…?」
那由羅
「うんにゃ、胃が痛いだけ。いやぁ食欲湧かないと、なんだか生きた心地がしないよねえ」
リーン
「それだけですかー!(`Д´メ)」

リーン
「…とりあえず話を進めていく事にしましょう。
 まずは、このタイトルの由来について聞いていいでしょうか?
 最後の方で、ちょっとだけ出てきてたみたいですけど…」
那由羅
「大した話じゃないんだけどね。
 高校時代の後輩の友達が、お見舞いだか結婚式だかの贈り物に、黄色い薔薇十三本をプレゼントしたってエピソードがあって」
リーン
「え…でも、黄色い薔薇の花言葉って…それに十三って数字は…」
那由羅
「花言葉は『嫉妬』『不貞』とか…どっちにしてもあまりいい意味じゃないよね。
 十三も諸説あるけど、縁起の悪い数字と言われてる」
リーン
「…そ、そんなものを贈った人がいるんですか…凄い人がいるんですね…」
那由羅
「うん。私もそう思った。
 …でまぁ、今回の話の流れから見て、おあつらえむきかなって」
リーン
「…いつになったらお二人の仲は進展するんでしょうね」
那由羅
「早く子供の顔が見たいよね」

那由羅
「ちょっと前に、カクテルの名前に興味があって調べたんだけど、トライアングルってカクテル、実在するんだね。
 材料が赤ワイン・ウオッカ・ウイスキー・シュガーシロップらしいよ」
リーン
「…二十杯も飲む代物じゃないですね。というか、味が想像できません」
那由羅
「シュガーシロップが入ってるくらいだし、気持ち甘いのかな。
 今度飲み屋言った時、探してみようかな」
リーン
「(飲む気なんだ…)」
那由羅
「02-03の話は、私がこの話の中で一番書きたかった会話のやりとりです。
 うん、書けてスッキリした♪」
リーン
「那由羅さんが好きそうなイロモノ系ですよね。しかしまた、話が長いですね」
那由羅
「書きたかったネタを片っ端から入れていったらこうなっちゃって。
 でも、最初はこういう展開じゃなかったのよ。
 そもそも、村長さんがフレンドの楽器を壊す話ではなく、プレイヤーが自分の楽器を壊した話だったの」
リーン
「それが、何でこの形に?」
那由羅
「その後、ある人に楽師の腕前を披露して、そのお礼に、弦の材料であるその人の髪を一房もらうって話だったんだけど…プレイヤー楽器が二胡という時点で、これは無理だなって。
 二胡は金属弦だから繊維弦は使えないし、二本しか弦がないのに一本だけ弦が切れるというのも無理があるし、残りの一本で演奏というのも二胡の形状上難しいし。
 それに───その話を考えた直後、FoMでその人が登場しちゃったもんで、使いにくくなっちゃったしね」
リーン
「だから、弦の数が多い繊維弦のハープにした、と。
 それで、あのイロモノ要素が付加されたんですか」
那由羅
「プレイヤーが自分で楽器を壊すと、結局自分で尻拭いするわけだから村人の助けを頼みにくいし。
 それで、あえて村長に身代わりになってもらったわけ。村長なら村人達も助けざるをえないでしょう?
 イロモノ話になったのは、ちょうどその頃読んでた漫画に、そういう話があったので、これはいいなぁと」
リーン
「またパクリなんですね…orz」
那由羅
「そうパクリ。さっき言った頓挫した話も、某大作北欧系漫画の短編集からきてる」
リーン
「まぁ…ここまでパクりまくりなら、どこがパクリなのか探すのも面白いかもしれませんね」
那由羅
「どれくらいの人が気づくか、楽しみだね」

リーン
「後半では、那由羅さんがハープと歌を披露してますけど…ちなみに、中の人的にハープの経験は?」
那由羅
「リーンちゃん、中の人なんていないのヨ…でもまぁちなみに、全く経験はございませんが」
リーン
「ないんですか…orz」
那由羅
「二胡はちょっとだけ触った事があるんだけどね。
 ハープ諸々の知識はネットで漁りました。だからちゃんとお勉強をしてきた人には見せられませんな。きっと鼻で笑われる」
リーン
「それでは、歌の方は?なんだか、曲がついてるような話ですけど」
那由羅
「一曲目は聖剣伝説2の『不思議なお話しを』。不思議→ルナティック→月の精霊ルナ→一定時間攻撃力が上がる魔法ラッシュ→生物の攻撃中枢に作用する曲?みたいな連想から。
 二曲目は聖剣伝説LoMの『旅人たちの道』。こっちは、FoMの戦闘時の曲でもあるので、そのまんまと言えばそのまんまね。
 時間かけた割には出来がへっぽこだから、あんまり曲と当てはめられても困るんだけどさ」
リーン
「それが、小説の遅れた理由ですか…」
那由羅
「サブサイトで某氏が書いてた、素敵な歌詞センスがあればなぁ…(;-;)」
リーン
「…某氏に相談して、歌詞の依頼をした方がよかったのでは?」
那由羅
「……………………………………はっ煤i ̄□ ̄;)」
リーン
「遅い!(`Д´メ)」

那由羅
「次回の小説の予定は、今の所ありません。気が向けば書くし、向かなければ書かない。
 …でもま、そろそろFoM以外のジャンルにも挑戦したいねえ」
リーン
「できれば、早めに書き上げて下さいね」
那由羅
「善処します───それではまた、いつか♪」
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